- 青森県立三沢航空科学館は、子どもたちが楽しみながら「科学する心」「感動する心」「挑戦する心」を育む施設として、平成15年に誕生しました。航空ゾーンと科学ゾーンに分かれており、さまざまな展示や体験を通じて学ぶことができます。
- 航空ゾーンには、航空機が多数展示してあります。中でも、初めて太平洋無着陸横断飛行を成功させたミス・ビードル号は、航空科学館のシンボル的な存在です。また、屋外の大空ひろばにも日米の軍用機の実機が11機展示してあり、一部は機内を見学することができます。
- 科学ゾーンには、飛行にまつわるものをはじめ、親子で体験できる展示物がたくさんあります。訓練用に作られたフライトシミュレーターは、操作も本格的でとても人気です。
- 航空ゾーンのさらに奥にある格納庫(特別展示)には、十和田湖底より引き上げられた「旧日本陸軍一式双発高等練習機」が展示されています。日本ではここでしか見ることのできないとても貴重な機体です。格納庫にはほかにも、映画撮影に使用された原寸大の零戦21型のレプリカや平成10年に小川原湖から引き揚げられた零戦21型実機の左主脚とプロペラもあり、見応えがあります。
遊べる度 | |
名称 | 青森県立三沢航空科学館 (あおもりけんりつみさわこうくうかがくかん) |
所在地 | 〒033-0022 青森県三沢市大字三沢字北山158 |
料金 | 一般510円、高校生300円、中学生以下無料 |
時間 | 9:00~17:00(入場は16:30まで) |
休み | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12/30~1/1 |
公式サイト | |
駐車場 | 無料 |
アクセス | 【電車・バス】 |
お店 | 売店、カフェあり。 |
ペット | △(一部可) |
その他 |
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取材日 2018.08.05
管理者確認日 2018.10.02 最終更新日 2023.09.06
光と影のゲート 入場してすぐのエリアは、色や形のさまざまな光がフロアを照らす、幻想的な空間です。子どもたちは光を追いかけて遊んでいました。
ミス・ビードル号 世界で初めて、太平洋無着陸横断飛行を成功させた機体(レプリカ)が展示されています。三沢市から離陸し、アメリカのワシントン州ウェナッチバレーまで約41時間だったそうです。オレンジ色の機体でとてもかっこよく、シンボル的な存在です。
YS-11 昭和46年に製造され、平成14年まで現役だった旅客機です。国内12路線を運行していました。
階段を上って機内に入ることができます。機体の真下も通れるようになっています。
操縦席はボタンやメーターがたくさん!パイロットってすごいなぁ。※通常は入れません
ライト・フライヤー1号 ライト兄弟が発明した世界初のエンジン付き飛行機のレプリカです。100年以上前の設計図を取り寄せて復元し、60mほど飛行したそうです!
月の重力を体感しよう 地球の重力の1/6しかない月で歩いてみたらどんな感じになるかを体験できます。こちらは体重制限(30kg~80kg)があります。
ヘリコプターはどうなっているの? ヘリコプターの後ろのプロペラが動かないと機体がぐるぐる回ってしまうということを体感できる装置です。
プローブⅣ カプセルの中に入って、空気で浮いたり落下したりする装置です。とても人気で結構並びました。
あなたもパイロット 2名でボックスに入ることができるセスナ機のフライトシミュレーターです。(身長140cm以下の方は一人では乗れません。)こちらも人気で長蛇の列でした!
回転する部屋での物体の運動を調べよう ぐるぐる回転する部屋の中でボールを投げるとどんな風に見えるかな?
重力を感じよう 装置に乗っていろいろな方向に体を傾けられると、いつもは無意識な地球に引っ張られる力を感じることができます。(身長110cm以上)
パイロット入門テスト パイロットに必要な6種類の能力テストがあります。点滅する光を追いかける視野テスト、形状認識テストなどを体験してみましたが、難しかったです。
スピード・セルフチェック ボタンを押してダッシュすると、自分がどのくらいの速度かを調べることができます。子どもたちが一生懸命ダッシュしていました。
ボールサーカス ボールがいろいろな仕掛けを乗り越えて進んでいきます。子どもたちがかじりついて見ていました。
こどもスクエア 小学生未満の子どもたちが遊ぶことができるプレイルームです。(無料ゾーン)
飛行機に乗ってハイポーズ!授乳スペース、ロッカーも完備されています。
大空ひろばにある遊具です。
こども広場 ここにも遊具がたくさんあるよ。