- 国立の博物館だけあって高品質な展示物が数多く揃っています。地球・生物・宇宙などテーマに沿って分かりやすいように説明や展示方法が工夫され、小さい子でも十分楽しめる施設となっています。
- 日本館最大の見どころ、フタバスズキリュウの化石は、ほぼ一体分が良い状態で発見されたそうです。復元骨格は圧巻の大きさですよ!地球館には実物化石を含むたくさんの恐竜の骨格標本もあり、どれも迫力満点です!
- 地球館3階に、主に4~6歳の子どもと保護者が対象の「親と子のたんけんひろば コンパス」があります。楽しみながら、感じる力・考える力を育てられるしかけがたくさんあります。
- 上野公園の一角にあり、JR上野駅の公園口から徒歩5分と交通至便です。周辺には公園や動物園があるので、色々な施設を巡りながらの一日も楽しそうです。
<撮影協力:国立科学博物館>
遊べる度 | |
名称 | 国立科学博物館 (こくりつかがくはくぶつかん) |
所在地 | 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20 |
料金 | 【常設展示】一般・大学生630円、高校生以下無料 |
時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休み | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/1)、館内くん蒸期間(毎年6月下旬頃。詳細は公式サイトをご確認ください) |
公式サイト | |
駐車場 | 無し |
アクセス | 【電車】 |
お店 | 「地球館」中2階レストラン、「日本館」地下1階ミュージアムショップとカフェあり。 |
ペット | ☓ |
その他 |
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取材日 2013.03.04、2016.11.17
管理者確認日 2017.01.23 最終更新日 2023.04.16
国立科学博物館入口 日本館は飛行機の形をしており、展示室が南翼・北翼という名称になっています。
【日本館地下1F】フーコーの振り子 振り子の揺れに思わず見入ってしまいました。
シアター36○ 球体のドームの中が360度スクリーンになっています。大迫力の映像はまるでアトラクションのよう!(画像提供:国立科学博物館)
【日本館3階南翼】 テーマは「日本列島の素顔」。見たことのないおもしろい形のキノコに興味津々。
日本の海にすむ生き物たち まるで水族館のようです!
【日本館3階北翼】 テーマは「日本列島の生い立ち」。有名なフタバスズキリュウの全身復元骨格がお出迎えしてくれます。大きい!
【日本館2階南翼】 テーマは「生き物たちの日本列島」。日本のクワガタにもこんなに種類があるのか~!と驚かされます。
動物の剥製もたくさんあり、図鑑では分からない細かな部分を見ることができます。
【日本館2階北翼】 テーマは「日本人と自然」。日本列島で日本人がどのように生活し、暮らしていたのかが分かります。
日本を代表する名犬2頭の剥製がここに!南極物語でおなじみのカラフト犬ジロと忠犬ハチ公の秋田犬ハチです。
【日本館1階南翼】トロートン天体望遠鏡 日本で初めて導入された本格的な天体望遠鏡だそうです。
天体を知るための天球儀や時間を知るための和時計など、様々な計器の歴史が展示されています。江戸時代の天球儀もとってもロマンチックです。
【地球館1階】 「地球史ナビゲーター」のフロアは、映像や光、音楽によってとても幻想的な雰囲気です。
アロサウルスがお出迎えしてくれます。
「海洋生物の多様性」のコーナーでは、ジンベエザメやマンボウ等が天井に展示されており、大人も子どもも大興奮です。
多種多様な生物たちの骨格標本があります。どれがなんの生き物か分かるかな?
ダイオウイカ!大きい!すぐ上にあるスルメイカが赤ちゃんのように見えます。
さて、これはなんでしょう?答えは来館して確かめてね。
【地球館地下1階】 大迫力のティラノサウルスをはじめ、恐竜の骨格標本がたくさん!
お気に入りの恐竜はいたかな?
【地球館地下2階】地球環境の変動と生物の進化-誕生と絶滅の不思議-
日本最大級のアンモナイトをさわってみよう!
【地球館地下3階】 「自然のしくみを探る」というテーマで、日本の科学者や、法則・宇宙・物質について学ぶことができます。
日本で初めて作られた本格的な屈折赤道儀です。実際にこの博物館の天文ドームで73年間使用されていたそうです。
重要文化財の万年時計です。江戸期の和時計の最高峰の品です。
「科学技術で地球を探る」フロア。観測ステーションでは、地球の様子を準リアルタイムで知ることができます。観測技術の基礎でもある光や磁気を体感できる展示などもあり、好奇心や興味を刺激してくれます。
【地球館3階】 「大地を駆ける生命」。地球上にすむ様々なほ乳類や鳥類のはく製が数多く展示されています。どの動物も表情があり本当に活き活きとしています。今では調査が難しい動物もあり、学術的にもとても価値が高いそうです。
ガラス張りの床から見ることで、頭部や背中の様子もよく分かります。
「親と子のたんけんひろば コンパス」 子どもたちが自然史・科学技術史の「本物」を間近に感じながら遊ぶことのできる展示室です。
ニホンジカになってみました。
大きいお口だね!
13時の回と14時の回は、スタッフの方による簡単な工作ワークショップが開催されます。(月曜休み)
【地球館屋上】 ハーブガーデンやベンチがあります。スカイデッキは広々としており、天気の良い日はとても気持ち良いです。こちらからスカイツリーもよく見えますよ。